教育・試作現場における外注射出成形・切削加工とFDM内製化の損益分岐点
少量多品種部品の内製によるリードタイム短縮と初期投資回収期間の定量的試算。
1. 結論と定量ベンチマーク検証結果
ロボットコンテストや製品試作でブラケット類を外部CNC切削外注した場合、1点あたり15,000〜30,000円と3〜5日の納期が発生します。FDM高速機を導入すれば、PETG材料費約180円、造形時間1時間20分で同等剛性の部品を入手可能です。
2. 実運用での選定基準とコストパフォーマンス分析
年間30点以上のプロトタイピングを行うSTEM研究室や小規模開発部門では、プリンター本体購入費用(約10万円)と消耗品費を合算しても、約2.5ヶ月で外注費用との損益分岐点を突破します。